展示会トピックス
RISCON TOKYO 危機管理産業展2024
工場・製造現場を、サイバー攻撃から守るソリューションをご提案
RISCON TOKYO 危機管理産業展2024に出展
あらゆるリスクに対処する国内最大級の『危機管理』総合トレードショー、『RISCON TOKYO 危機管理産業展2024』が2024年10月9日(水)~11日(金)の3日間、東京ビッグサイト西ホールで開催されました。本展示会は、「自然災害に備える 防災・減災」「あらゆるリスクを考える BCP・事業リスク対策」「犯罪・事故から守る セキュリティ」の3つをテーマに掲げ、国や自治体、企業が持つあらゆる課題やリスクに対応する製品やソリューションを展開し、今年で20回目を迎えました。
東芝ITサービスは、サイバー攻撃に備えた製造業・工場向けOTセキュリティ対策(Operational Technology:オペレーショナルテクノロジー)として、24時間365日の監視体制のSOC(Security Operation Center:セキュリティオペレーションセンタ)を中心に展示。ITセキュリティ対策と併せて、お客様のシステムの監視・維持・運用・障害対応といった幅広いソリューションを展開しました。また本展示会ではセミナーを開催し、多くの来場者にご参加いただき好評を得ました。
工場・製造現場を、サイバー攻撃から守るソリューションをご提案
RISCON TOKYO 危機管理産業展2024に出展
東京ビッグサイトを訪れた最終日は好天に恵まれ、7,327人の来場者を記録しました(初日:5,723人、2日目:6,300人 主催者発表)。3日間を通じて前年と比べ31%の増員となり、コロナ禍以前の賑わいを取り戻していました。とくに年明け早々に起きた『令和6年能登半島地震』をはじめとし、次々と起こる自然災害や、後を絶たないシステムへの攻撃に備え「あらゆる災害・攻撃へのリスクを未然に防ぐ」といった風潮は、本展示会でも熱く感じ取ることができました。
展示会場は、製造業を中心とした一般企業はもちろん、国や官公庁、自衛隊といった来場者が多くを占め、昨今の傾向や最新のツールに関する情報収集を行ったり、導入を視野に入れた熱心なヒアリングを行っているシーンを多く目にしました。
大きな通路に面した東芝ITサービスのブースは、これまでの展示会より高さのある設計を施し、その上部にはTOSHIBAロゴと社名、訴求ポイントを大きく配置することで、離れた場所からもその場所を特定することが容易でした。他社よりもひときわ大きいパネルにはLEDバックライトが使用され、多くの来場者を引き寄せていました。
本展示会では『サイバーセキュリティ対策』をメインソリューションとして位置づけ、『OTセキュリティソリューション』の参考出典を実施しました。これまでクローズドで行っていた生産現場が、インターネットを介しデータをクラウドに上げることでさらされる脅威に対し、しっかりとした対策を施そうというものです。今回は本格サービス化前のVoC収集により、良い点・悪い点などをお使いになるお客様目線での声から推進・改善を行い、より良いソリューションとしてサービスの本格化につなげることが目的です。3日間を通じ、官公庁や製造業のお客様からたくさんの意見を聞くことができ、有意義な出展となりました。そのほかにも簡単操作で脆弱性を把握・診断するセキュリティ診断ツールの『セキュドック』、人の心理を突く標的型メール攻撃対策を行う『標的型メール訓練』、ランサムウェア対策を行う『エンドポイントセキュリティ』(参考出典)などを展示し、セキュリティシステムの導入から運用・保守までを一貫して行う、東芝ITサービスの強みと安心をより一層アピールした展示会でした。
展示会 概要
- 名称
- 危機管理産業展(RISCON TOKYO)2024
- 会期
- 2024年10月9日(水)~11日(金)
- 会場
- 東京ビッグサイト 西1・2ホール
- 来場者数
- 19,356名