メディカル ジャパン 2024大阪

今回の展示会で、「セキュリティ診断」が最も多くのブース来場者の関心を集めました。厚生労働省が出した医療向けガイドラインに対し、令和6年度中に対応を終えなければならないこともあり、システムに脆弱性がないかどうかをとても気にされている様子でした。一度診断を受けていただき、必要であれば今後の対策のご提案を、いま問題が見つからなくても定期的に診断を受けていただくことをお勧めしています。
また、保守に対する当社の取り組みに対して魅力を感じていただくお客様も継続して多くいらっしゃいます。全国展開や24時間365日といった当社の強みをアピールし、機器メーカやベンダの方と協力体制が築ければと考えています。

当社のサービスは、売って終わりではありません。そこから長いお付き合いがスタートするというのが、大きな特長であり良さであると自負しています。
お話を伺うたびに、病院関係の皆様はシステムに関するお悩みがいろいろあると感じています。当社ならどのようにして課題解決ができるのか、お客様に寄り添いながら最善を導き出し、ベストパートナーとしての関係を築いていけたらと思います。

普段は大阪営業所で活動をしており、病院関係のお客様も多く担当しています。
ご来場された方の中には何から手をつけたらいいか全くわからないといったお客様も数多くいらっしゃいました。まずはセキュリティ診断を受けていただき問題点を可視化することで、総合的に判断するということに重点を置き説明させていただきました。アプローチはいろいろあると思うのですが、まずは問題点を可視化し、その上で解決策の提案につなげることができれば、より効果的な提案ができるのではないかと考えています。

「今まで何をしていいか分からず何もしてこなかった」こんな言葉を発していたお客様が印象的でした。少なくとも、その方が今回この展示会に足を運び当社のブースに立ち寄っていただいたというのが大きな前進なのではないでしょうか。行動を起こすきっかけに関われたとしたら嬉しいですね。
お話を進めていくと、ご予算を気にされているお客様も多くいらっしゃり、真剣かつ慎重に検討されているのだと感じました。商談で具体的にお話を詰めてご納得いただける提案ができればと思います。