保守委託のメリットとは?
さまざまなメリットが大きい
「保守委託」にお気づきですか?
~ 知っているようで知らなかった「保守委託」~
今まで、自前で保守サービスを行うに当たって多くの課題を抱えていたのに、なかなか踏み出せなかった、保守サポートのアウトソーシング。
ビジネスの打開策として目に止まった「保守運用」というキーワードを、改めて見直してみるとさまざまなメリットがありそうです。
ここでは、そんな「保守委託」についてまとめてみましょう。
そもそも「保守委託」って、何のこと?
~ ビジネス展開の鍵となるアウトソーシング ~
「保守委託」とはその名の通り、「保守」の業務を外部に「委託」すること。
IT機器やメカ系機器の保守・メンテナンスや障害受付などのアフターサービス保守事業を得意とする外部の企業にアウトソーシングすることです。 機器を開発・販売しているメーカやベンダは、保守などのアフター分野をアウトソーシングするため、メーカやベンダ社内にお客様向けアフターサポート体制を保持する必要がなく、体制負担を軽減できるので、新たなビジネスソリューションとしてさまざまな分野からの注目を集めています。
又、最近では働き方改革推進の一環、社内リソースシフトの一環としても、社内の一部機能を専門で得意とする外部企業へアウトソーシングすることを検討している企業も増えています。
「委託による保守」へ。その意義とは?
~ 新たな付加価値を、明日の突破口へ ~
商品やシステムだけではなく、その後の保守・メンテナンスまでのサービスをしっかりとした体制によるパッケージで提供することは、たいへん重要です。しかし、保守・メンテナンスを「自社」で行うことが、企業の成長や営業活動の大きな妨げになっていないでしょうか。
日本全国に拠点を整備するだけでも莫大なコストがかかりますから、すでに全国に保守インフラが整備されている会社へ「保守委託」するほうが、全国展開などを考えた場合は、格段に得策であると言えるでしょう。
保守サービスを利益の出るビジネスとして成長させ、ストックビジネスの拡大と経営基盤の強化につなげることもできるのです。
「保守」がネックになっている会社はとても多い!?
たとえばこんなお悩みを、メーカ様や商社・販社様からよく耳にします。
保守のお悩み・その1(メーカ様)
「保守に関する電話が昼夜を問わずよくかかってきて、コア業務に集中できない」
(営業職)
保守のお悩み・その2(メーカ様・商社様・販社様)
「地域ごとに保守を委託している会社が違うため、スキルがバラバラで、お客様からクレームも。さらに新商材が販売されるごとに全国教育するのもたいへんだ」
(企業幹部)
保守のお悩み・その3(商社様・販社様)
「厳しい価格競争の中では、他社にはない付加価値提案が必要だ(24時間・365日サポートなど)」
(営業職)
保守のお悩み・その4(メーカ様・商社様・販社様)
「日本全国に機器を拡販したいのに、拠点もなく人材もいないアフターサポート(保守)が大きな障害になっている」
(企業幹部)
「自前の保守がわずらわしい」「自前保守の体制維持が壁になっている」…
そんな現状を打開すれば、違う明日が見えてきます。