東芝ＩＴサービス、ネットワークセキュリティワンストップサービス FortiEDR 運用サービス（監視支援）を提供開始のご案内

2024年11月26日
東芝ITサービス株式会社

　東芝ＩＴサービス株式会社（本社：神奈川県川崎市、取締役社長：多田 智紀、以下、東芝ＩＴサービス）は、フォーティネットジャパン合同会社（本社：東京都港区　社長執行役員：与沢　和紀、以下、フォーティネット社）のエンドポイントセキュリティソリューションFortiEDR（Endpoint Detection and Response）（以下 FortiEDR ）の運用サービスの一環として監視支援サービスを、11 月1 日から日本国内全域に提供を開始しました。

　昨今、サイバー攻撃の進化・増加にともない、各企業では侵入防御対策に加え侵入後の対策・拡散防止の必要性がより強くなっています。FortiEDR は、世界中の企業や組織で導入実績を誇るエンドポイントセキュリティソリューションで、従来のウイルス対策では対応できない未知ウイルスの発見と防止ができるセキュリティ対策として期待され、日本の各企業のセキュリティ対策として注目が高まっています。一方で24 時間監視の運用負荷や、専門性を必要とするアラートの分析・対応への人材確保に対するご要望が急増しています。

　このたび、東芝ＩＴサービスは、これら各企業のご要望にお応えすべく、日本国内向けに24 時間365 日の監視と、セキュリティに精通した専門部門によるアラート分析・対応を実現する 「FortiEDR 運用サービス（監視支援）」 の提供を開始しました。 これにより、FortiEDR を導入・運用されているお客様のセキュリティ監視の負荷軽減、アラート対応への人材確保などセキュリティ対策の維持・運用の効率化を図ることが可能となります。

　今回、東芝ＩＴサービスがリリース致します「ネットワークセキュリティワンストップサービスFortiEDR 運用サービス（監視支援）」は、以下の内容です。

東芝ＩＴサービスは、ネットワークセキュリティのワンストップサービスとして、FortiEDR の導入・構築から展開・運用までトータル的なサポートを展開して参りましたが、今回下図右側の運用部分を、定型的なサービスメニューとしてリリースしました。これにより、他社にて導入された FortiEDR の監視支援・アラート対応支援も可能となります。

FortiEDR にて検知されたアラートへの対処作業を代行します。
・端末隔離／解除・ブロックリスト登録・脅威ファイル削除・検知除外設定 など
また、お客様からの調査依頼等のお問い合わせに対し、必要に応じてコンソールを使用した調査・回答を行います。

FortiEDR が通知したアラートメールを、当社の専門技術者がログ調査を行い、調査結果をお客様に送付します。

危険度の高い場合は緊急アラート通知を行います。

アラート状況の集計を行い、月次報告書を作成、ご報告いたします。

　東芝ＩＴサービスは、日本全国に配置した当社サービスネットワーク網を活用し、ＩＴシステムのライフサイクル全般をサポートするサービス会社です。
高まるセキュリティサポートの需要にお応えすべく、東芝ＩＴサービスが持つセキュリティ対策とフォーティネット社のアドバンスドパートナーとして今後もフォーティネット社との連携をより深め、フォーティネット社製品の活用拡大と東芝ＩＴサービスのセキュリティ対策のノウハウを盛込んだネットワークセキュリティ対策の安定稼働や対策効果を加味した運用支援など、お客様にとってより一層付加価値の高いサービスを提供し、安全で安心できる社会の実現に貢献してまいります。

－以上－