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セキュリティ運用の重要度を知る

ウイルスの侵入経路はパソコンだけじゃない

~仕事の周辺は情報漏洩の危険因子だらけ~

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事務所の機器構成を見渡せば…

ネットワークにつながるパソコン以外の周辺の機器が、セキュリティのボトルネックになっている傾向は否めません。本格的なIoT時代を迎え、その対策は急務です。

[イメージ]事務所の機器構成を見渡せば…
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例えば、監視カメラの場合

ハッキングを目的につくられたカメラがあるようです。怪しいソフトを予め仕込み、ネットワークにつないだだけで画像情報が流出する危険性をもっています。

[イメージ]例えば、監視カメラの場合
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例えば、複合機の場合

最近の複合機は、ファックス情報やコピーを取った情報もハードディスクに蓄積されています。機器の脆弱な状態を狙い、ネットワークを経由してパソコンにウイルスが侵入する可能性があります。

[イメージ]例えば、複合機の場合
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対策の第一歩はID・パスワード、しかし…

「IDとパスワードを付ければ安心」実はこれにも意外と落とし穴が…。特に上記のようなPCやサーバ以外の機器は、IDとパスワードをデフォルト設定のままにしておくと、データだけ盗まれる危険性が非常に高く、ハッキング事例も多数報告されています。

[イメージ]対策の第一歩はID・パスワード、しかし…
まとめ
  • 便利さの陰に、実は危険が存在していると心得よう
  • 社内の機器の接続状況を把握し、今すぐ脆弱度をチェックしよう
  • IDとパスワードの管理は正確な理解が大切

従業員に対するリテラシー問題を、斬る!

~仕事の周辺は情報漏洩の危険因子だらけ~

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抑止効果を高めるには

業務に無関係な怪しいサイトの閲覧禁止など、会社のルールを決めることが鉄則。それにプラスして、“会社はいつもチェックしているよ”と知らせるだけでリテラシーの向上につながります。

[イメージ]抑止効果を高めるには
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業種・職種でリテラシーの度合いが…

リテラシー問題で重要なのは従業員教育です。IT系や金融系など確立した教育制度でリテラシー問題を解決した業界が多い一方、パート、アルバイト、契約社員が多い会社や、普段はウイルスの攻撃に触れる機会が少ない会社は、教育が不十分な傾向にあります。

[イメージ]業種・職種でリテラシーの度合いが…
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日頃の訓練が功を奏す

入り口対策でウイルスをシャットアウトできれば良いのですが、「標的型」は入り込むものだということを前提に、開封を未然に防いで拡散させない訓練を行うことが必要です。

[イメージ]日頃の訓練が功を奏す
まとめ
  • 個人のリテラシーを高めるには組織で取り組もう
  • 教育は定期的に、訓練は思いがけないタイミングで
  • 「入ってくる」ことを前提に、「開封しない」意識の定着を
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