サービス
免震工事サービス
情報機器を地震被害から守る革新的なテクノロジー。
豊富な実績と信頼の技術者集団が守ります。
免震システム導入の背景
お客様にとって情報システムは重要な資産です。この資産が大震災によって、多くの企業で施設、設備の破損等、企業活動そのものにかかわる大きな被害が発生しました。また、その被害は、被災地だけにとどまらず、日本経済全般に大きな影響を及ぼしました。阪神・淡路大震災を契機に、大地震は企業経営に大きな影響を与える災害、すなわち企業の“危機”と考えられるようになり、地震対策は、事業継続・早期復旧対策として新たに加わりました。
![[イメージ] 免震工事サービス概要](/lib/img/services/base_isolation/1.jpg)
免震工事サービス内容
現地調査
建物構造、床仕様、床耐荷重等を調査します。機器諸元表の作成対象機器全て(ラック内機器も含む)について機器諸元表を作成します。
既設機器、新設機器レイアウト図の作成
機器諸元表を基に既設機器、新設機器(免震化後)のレイアウト図を作成します。
強度計算書の作成
躯体強度、ラック固定強度、架台強度、フリーアクセスフロア強度など要求に応じ作成します。
設計
躯体補強、床耐震補強、架台、ラック実装設計などを行います。
施工
ISO-Base設置工事の他、躯体補強、ラック耐震工事なども行います。
ISO-Base™と耐震システムの比較
ISO-Base | 耐震システム | |
---|---|---|
固定方式 | 床に敷くだけで施工が容易 | ボルトやアンカーで床と固定する |
導入が容易 | 導入時に工事が発生 | |
床への負荷 | 地震時に負荷が増加しない。荷重以内であれば、機器の種類、構造に関係なく保護できる。 | 地震時にラック重量の2.5倍の負荷がかかる(454kgの機材の場合、震度中の負荷は最大1,100kg) |
ラック重量を支える強度があれば導入可能 | 導入時には床自体の補強工事が必要になる場合がある | |
機器への負荷 | 衝撃・振動は機器に伝わりにくい | 床と固定してるため衝撃・振動が直接機器に伝わる |
機器の破損は発生しにくい | 駆動部のあるハードディスクなどの故障につながる可能性がある | |
価格 | 耐震システムより高価 | 施工価格が安い |
豊富な実績と信頼の技術者集団
- 10年保証規定(メーカ保証に準拠)
- 保証期間/検収日より10年とします。
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※
当社の認定技術者またはメーカの認定技術者が設置および検査したものに限ります。
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1.
一貫した免震システムのトータルサービスを提供
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2.
客様のインフラを熟知している運用員、保守員がシステム全体と機器解体・復元などをサポート
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3.
事担当が設計から施工までスピーディに対応